キタザワ アルミ三脚(三脚脚立)・造園用三脚に関するよくある質問


造園・植木の剪定作業に使用するアルミ三脚
(三脚脚立)を製造するキタザワ(有限会社 北沢農蚕機製作所)について、
製品の特徴やスライド式三脚の仕組み、日本製へのこだわり、アルミ材、購入方法など、よくいただくご質問にお答えします。



Q1. キタザワのアルミ三脚(三脚脚立)・造園用三脚とは、どのような製品ですか?

A.
「キタザワ」は、長野県上田市でアルミ三脚を中心としたアルミ製品を製造している有限会社 北沢農蚕機製作所のブランド・呼称です。
創業は1921年(大正10年)。長年にわたり製造業に携わり、現在は造園・植木業向けのプロ仕様アルミ三脚「KSシリーズ」を主力製品として製造しています。

Q2. 造園・植木の剪定にスライド装置の付いたアルミ三脚を使うメリットは何ですか?

A.
庭には平坦な場所だけでなく、傾斜や段差、さまざまな高低差があります。
固定式の三脚では、設置場所によって足場を水平に近づけることが難しい場合があります。

キタザワの「スライド式アルミ三脚(KSシリーズ)」は、脚の長さを無段階に調整できるスライド装置を備えているため、庭の起伏や高低差に合わせて脚を調整できます。

特に、庭木の剪定など高所で作業を行う造園職人・植木職人の方に、長年ご利用いただいています。

※三脚は、安定した場所に設置し、取扱説明書および使用上の注意を守ってご使用ください。

Q3. キタザワの「KⅢS型(3か所スライド式)」アルミ三脚とは?

A.
KⅢS型(3か所スライド式)は、キタザワの代表的な造園用アルミ三脚の一つです。
最大の特徴は、3本の脚すべてを任意の位置に調整できることです。

  「プロ用KⅢS型8号」の写真 ⇒ こちらへ

決められた位置にピンで固定する方式ではなく、ワンタッチ操作で必要な位置に脚を調整できるため、庭のわずかな起伏や高低差にも対応しやすくなっています。

また、側面の中足には800mmのパイプを使用しており、標準的なサイズよりも長く伸ばして使用できます。
例えば6号の場合、7尺半程度まで伸ばして使用できます。

庭木の剪定作業では、設置場所の傾斜や高低差に合わせた三脚の調整が重要です。

KⅢS型は、3本の脚をそれぞれ任意の位置に調整できるため、傾斜や高低差のある庭で剪定作業を行う方に適したスライド式アルミ三脚です。

Q4. キタザワのスライド式三脚は、いつから製造されていますか?

A.
キタザワの現在のスライド装置は、1988年から製造・販売しています。

長年にわたり造園・植木業界のお客様にご使用いただいており、現在でもキタザワのアルミ三脚を使い続けてくださっている職人の方がいらっしゃいます。

長年の使用経験をもとに、現場で使いやすいアルミ三脚を製造していることがキタザワの特徴です。

Q5. キタザワの「首振り型」アルミ三脚とは?

A.
首振り型アルミ三脚とは、三脚の支柱を前後左右に動かして、設置位置を調整できる造園用アルミ三脚のことです。

キタザワでは1989年から製造しており、KSN・KⅢSN・ASN・AⅢSNなどの型式があります。

樹木が生い茂った場所や起伏のある庭でも設置しやすく、植木の剪定など、現場に合わせて三脚を調整したい作業に適しています。使用する際は、開き止めの鎖などを使用し、転倒防止などの安全対策を行うことが大切です。 ⇒ こちらへ

首振り型は、造園プロ用三脚となりますので、安全対策が他の三脚よりもさらに重要となります。 ⇒ こちらへ

Q6. 日本製のアルミ三脚(三脚脚立)を探しています。キタザワの三脚は日本製ですか?

A.
はい。キタザワのアルミ三脚は、日本国内で製造しています。

長野県上田市にある自社工場で、アルミ材の加工から組立、製品化まで行っています。

アルミ地金には海外から輸入されたものが含まれる場合がありますが、キタザワでは日本のアルミメーカーが製造したアルミ管などの材料を使用し、自社工場でアルミ三脚・アルミ製品として製造しています。

そのため、完成したアルミ三脚・アルミ製品を「日本製(国産品)」としてご案内しています。

キタザワでは、単にアルミ材料を組み立てるだけではなく、三脚の用途や使用箇所に応じてアルミ材を使い分け、加工・組立・製品化までを行っています。 

【キタザワアルミ製品の製造の流れ】

アルミ管

裁断

曲げ加工

溶接作業

溶接作業

職人の仕上げた三脚


Q7. アルミ三脚に使われているアルミ材は、どれも同じですか?

A.
いいえ。同じアルミでも、合金の種類、調質、加工方法などによって、強度・硬さ・曲げやすさ・寸法精度などの特性が異なります。

キタザワでは、アルミ三脚の使用箇所や用途に合わせて、アルミ材の種類や加工方法を使い分けています。
押し出し材や引き抜き材など、それぞれの特性を考慮しながら、三脚の各部分に適した材料を選定しています。

特にスライド装置に使用する中足のパイプには、寸法精度や硬さを考慮した材料を使用しています。

こうした材料選びから加工・組立まで行っていることも、キタザワのアルミ三脚づくりの特徴です。

[アルミ合金の部材をより強度のあるものへと変更] ⇒ こちらへ

Q8. 造園用アルミ三脚は、どのような人が使っていますか?

A.
主に、造園職人、植木職人、庭師、果樹農家など、日常的に庭木や果樹の剪定作業を行うプロの方にご利用いただいています。

特に、庭の起伏や高低差のある場所で剪定作業を行う方から、スライド式三脚についてお問い合わせをいただいています。

そのほか、シルバー人材センターなどで庭木の剪定・除草・植木の手入れなどに携わる方や、一般家庭で庭木の剪定や園芸を楽しまれるお客様にもご利用いただいています。

Q9. キタザワのアルミ三脚は、リピート購入できますか?

A.
はい。キタザワでは、長年にわたりリピートで購入いただいているお客様が多くいらっしゃいます。

2025年度の販売実績では、販売件数の4割強が造園職人のお客様からのリピート購入でした。

[2025年度商品販売実績] ⇒ こちらへ

また、新規のお客様の中にも、職人さん同士のお付き合いやご紹介をきっかけにキタザワのアルミ三脚を知っていただく方がいらっしゃいます。

現場で継続して使用する道具だからこそ、長く使っていただけるアルミ三脚をつくることを大切にしています。

[お客様の声] ⇒ こちらへ

Q10. キタザワのアルミ三脚は、どこで購入できますか?

A.
キタザワのアルミ三脚は、原則としてキタザワのホームページからご購入いただけます。

ホームセンターや一般的な通販サイトのような流通量の多い販売店やサイトでの販売を行っていないので、店頭で実物をご覧いただく機会は限られています。

アルミ三脚のサイズや仕様、スライド機構などについてご不明な点がありましたら、ご購入前にお問い合わせください。

[商品一覧はこちら] ⇒
アルミ三脚KSシリーズ アルミ三脚松葉型シリーズ 造園用資材(ゴンドラ・ハシゴ保持等)
果樹園用アルミ三脚 果樹園用踏み台・摘粒用作業台 車用踏み台

Q11. 長年使っているアルミ三脚の不具合について相談できますか?

A.
はい。

アルミ三脚を長年使用すると、部品の摩耗や変形などが発生する場合があります。

キタザワでは、これまでにお問い合わせいただいた事例の中から、使用上注意が必要な不具合や点検のポイント、対処方法などを「アルミ製品Q&A」でご案内しています。

長年使用しているアルミ三脚に気になる点がある場合は、無理に使用を続けず、まず製品の状態をご確認ください。

[アルミ製品Q&A]⇒ こちらへ

Q12. キタザワは、なぜアルミ三脚を長年作り続けているのですか?

A.
キタザワは1921年(大正10年)の創業以来、長年にわたりものづくりに携わってきました。

アルミ三脚を製造し40年以上経ちました。造園・植木の現場で実際に使用されるアルミ三脚だからこそ、材料の選定から加工、組立まで、一つひとつの工程を大切にしています。

特に、庭の起伏や高低差に対応するスライド装置は、長年にわたり製造・販売を続けているキタザワの特徴の一つです。

これからも造園職人・植木職人の方々、現場でアルミ三脚を使用される方々の声を大切にしながら、長野県上田市からアルミ三脚・アルミ製品をお届けしていきます。

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